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ボルダリングで大怪我!?保険は入っておくべき?プロに話を聞いてきた

ボルダリングって他のスポーツに比べて高所から飛び降りことで骨折をするなど危険が伴い、保険が適用できないケースがほとんどです。

怪我が多いなら保険屋さんが毛嫌いすることも多いでしょう。

 

保険のプロに話を聞いてきた

ボルダリングをやっている人でも入れる保険はあるのか、保険のプロに話を聞きました。

 

クライマーは保険に入れるの?

結論から言うと、保険に入れます。

ただし、保険会社や保険の種類はごくごく限られてきます。

前述の通り危険が伴うスポーツですので、保険屋も敬遠すると言われました。

 

保険の種類

保険の種類は大きく分けて2つあります。1つ目は傷害保険。

2つ目は医療保険の特約。それぞれ見ていきましょう。

 

東京海上日動の傷害保険

名前の通り、傷害つまり怪我を負ったときに適用される保険。

ただし、保険金が支払われるケースが限定されています。

大まかに説明すると通常生活における怪我に適用されます。

 

なお、ボルダリングの怪我でカバーできる傷害保険を扱うのは現在、東京海上日動のみです。

参考までに東京海上日動の保険プランは以下の様な料金体系となっています。

通院保障ありプラン 通院保障なしプラン
死亡・後遺障害 500万円 500万円
入院保険金日額 3,000円 3,000円
通院保険金額日額 1,000円 なし
月払保険料 1,210円 980円

※2018年調べ

月々の保険料が安いメリットはありますが、保証金額も安いです。

 

アフラックの医療保険の特約プラン

アフラックの医療保険で特約プランがあり、その中で傷害時の保険も適用可能です。
保険料シミュレーションで確認したところ、以下の様になります。

入院 1日あたり 5,000円
手術 入院中1回あたり 5万円
外来は1回あたり 2.5万円
通院 1日あたり 3,000円
30歳月払保険料 2,600円
40歳月払保険料 3,400円

※2018年調べ

 

これは、保険の支払いを開始した年齢に基づくものです。

保険加入時の年齢が若ければ若いほど金額は低くなります。

20歳でおおよそ月額2,200円のお支払いとなります。

アフラックには先進医療や三大疾病の給付金なども支給されるプランもあるため、補償内容はかなり手厚くなります。

 

その他の保険屋

保険相談のプロ曰く、怪我の補償プランの保険は他にありません

やはり危険なスポーツとする性質上、保険適用が難しいとのこと。

また、ボルダリングやクライミングといった言葉自体新しくもあり、契約事項の記載に無いことが多いそうです。

 

アフラックのいいとこ

私のおすすめはアフラックの医療保険+特約プランです。

ただし、これはお支払いするプランにより入院給付金の金額が変わってきますので、ファイナンシャルプランナーに無料相談してみるのも良いでしょう。

今ご加入の保険と比較してお安くなるパターンもあると聞きました。

 

 

 

ボルダリングの怪我ってどれぐらいやばいの?

ボルダリングは楽しいスポーツですが、危険度が高いスポーツであることもご存知ですよね。

私の周りのクライマー達も、ボルダリング中での転落事故により靭帯断裂や圧迫骨折といった大怪我を追ったと聞きました。

 

靱帯損傷

ケース1

ボルダリング中、膝からの転落により、次のような怪我をしてしまいました。

  • 前十字靭帯断裂
  • 後十字靭帯部分断裂
  • 内側側副靭帯損傷
  • 骨挫傷

 

靭帯とは

まずは靭帯ですが、主成分はコラーゲン。関節の可動域をコントロールするためのものです。

弾力があるため伸び縮みします。スポーツなどで非常に大きな力が加わったとき、靭帯を損傷(断裂)するケースがあります。

ボルダリングに怪我はつきもの。特に靱帯損傷などの大怪我をして長期レストを余儀なくされるケースがあります

靭帯の構造

出典:日本整形外科学会

 

靭帯損傷の入院や手術

靭帯を傷めたら整形外科のMRIで診察を受けてください。

靭帯断裂と診断された場合、1~2週間程度の入院・手術が必要です。

 

靭帯断裂のリハビリ

歩行のリハビリを2ヶ月ほど行い、週2~3通院します。

スポーツできる状態になるまでは半年ほど要します。

ボルダリングもしばらくは強制レストになるでしょう。

 

ケース2

ボルダリング中、ゴールホールドの高さ(約3~4m)から落下し、背骨を圧迫骨折

 

背骨を圧迫骨折とは

背骨の本体であり円柱状の「椎体(ついたい)」と呼ばれる部分に、落下などの衝撃で縦方向に大きな負荷がかかり潰れてしまう骨折

ボルダリングに怪我はつきもの。背骨の骨折も稀にあり、長期レストを余儀なくされるケースがあります

椎体

 

背骨の圧迫骨折の入院や手術について

入院が必要。ベッドの上で2週間安静にします。

痛みが和らいだらコルセットを着け、完全に痛みが引くまで2~4週間さらに安静にします。

下肢の痺れや麻痺を伴うケースでは手術の検討が必要です。

 

背骨の圧迫骨折のリハビリ

完全に痛みがなくなった状態になったら、筋トレやストレッチなどのリハビリを行います。

退院後も継続をお勧めします。

 

 

最後に

自分に起きる怪我はすべて自己責任です。

あなたの人生をとやかく言う必要はないかもしれません。

ただ、私はより良いクライミングライフを送ってほしい。それだけなんです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

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